悲慈輝

前集081-100

前集090 不遇な環境であっても、常に「前向き」に生きる

起 原文 天薄我以福 吾厚吾徳以迓之天勞我以形 吾逸吾心以補之天阨我以遇 吾亨吾道以通之天且奈我何哉 天我を薄するに福を以ってせば、吾れ吾が徳を厚くして以って之をむかえ天我を労するに形を以ってせば、吾れ吾が心を逸して以って之を...
前集081-100

前集089 善行をするときは、純粋な気持ちで

起 原文 舎己毋處其疑處其疑 即所舎之志多愧矣施人毋責其報責其報 併所施之心倶非矣 己を捨ててその疑いを処することなかれその疑いを処すればすなわち捨つる所の志多く愧づ人に施してはその報を責ることなかれその報を責れば捨つる所の心...
前集081-100

前集088 逆境の中で得られる「心」こそ真の「心」

起 原文 静中静非真静動處静得来 纔是性天之真境樂處樂非真樂苦中樂得来 纔見心體之真機 静中の静は真の静にあらず動処に静を得来たって、わずかに是れ性天の真境なり楽処の楽は真の楽にあらず苦中に楽を得来たって、わずかに心體の真機を...
前集081-100

前集087 雑念を払い、静かな環境で自分の心を観察する時間を持つ

起 原文 静中念慮澄徹 見心之真體閒中氣象従容 識心之真機淡中意趣冲夷 得心之真味觀心証道 無如此三者 静中の念慮澄徹なれば、心の真體を見る間中の気象従容なれば、心の真機を識る淡中の意趣冲夷なれば、心の真味を得る心を観、道をさ...
前集081-100

前集086 間違いに気づいたならば、すぐに方針を修正する

起 原文 念頭起處 纔覺向欲路上去 便挽従理路上来一起便覺 一覺便転此是転禍為福 起死回生的関頭切莫輕易放過 念頭起こる処、わずかに欲路上に向かって去ることを覚らば、すなわち挽いて理路上より来たせ一たび起こってすなわち覚り、一...
前集081-100

前集085 人生は有限! ⇒ 勤勉に正々堂々と生きる

起 原文 閒中不放過 忙處有受用静中不落空 動處有受用暗中不欺隠 明處有受用 閒中に放過せざれば、忙処に受用あり静中に落空せざれば、動処に受用あり暗中に欺隠せざれば、明処に受用あり 放過、うっかりと心を放ってぼんやりと過...
前集081-100

前集084 不遇の境地になっても、質実剛健に生きる

起 原文 貧家浄払地 貧女浄梳頭 景色雖不艶麗 氣度自是風雅士君子 一當窮愁寥落 奈何輙自癈弛哉 貧家浄く地を払い、貧女浄く頭を梳れば、景色艶麗ならずといえども、気度自ら是れ風雅なり士君子一たび窮愁寥落にあたって奈何ぞすなわち...
前集081-100

前集083 理想的な行動でも「過ぎたるは及ばざるがごとし」

起 原文 清能有容 仁能善斷明不傷察 直不過矯是謂蜜餞不甜 海味不鹹 纔是懿徳 清にしてよく容るること有り、仁よく断を善くす明は察を傷つけず、直にして矯に過ぎず是を蜜餞甘からず、海味鹹ならずという、わずかに是れ懿徳なり ...
前集081-100

前集082 物事の対処には、静動のメリハリをつける

起 原文 風来疎竹 風過而竹不留聲雁度寒潭 雁去而潭不留影故君子 事来而心始現 事去而心随空 風疎竹に来る、風過ぎて竹声を留めず雁寒潭をわたる、雁、去りて潭、影を留めず故に君子、事来りて心始めて現れ、事去りて心随って空し ...
前集081-100

前集081 完璧を求めず、中庸の道を歩む

起 原文 氣象要髙曠 而不可疎狂心思要縝密 而不可瑣屑趣味要冲淡 而不可偏枯操守要嚴明 而不可激烈 気象は髙曠なるを要す、しかも疎狂なるべからず心思は縝密なるを要す、しかも瑣屑なるべからず趣味は冲淡なるを要す、しかも偏枯なるべ...
前集061-080

前集080 「石の上にも三年」継続は力なり、「失敗は成功のもと」前向きに

起 原文 圖未就之㓛 不如保已成之業悔既往之失 不如防将来之非 未だ就らざるの功を図るは、すでに成るの業を保つに如かず既往の失を悔ゆるは、将来の非を防ぐに如かず 承 意訳 未だに成就していないことを計画するよりは、...
前集061-080

前集079 心の内外からの賊には、静かに全てを見渡す心の余裕を持つ

起 原文 耳目見聞為外賊 情欲意識為内賊只是主人翁 惺惺不昧獨坐中堂 賊便化為家人矣 耳目見聞は外賊たり、情欲意識は内賊たりただ是れ主人翁、惺々不昧にして中堂に独坐せば、賊すなわち化して家人とならん 主人翁、一家の主人公...
前集061-080

前集078 貪らざるを以て宝と為す

起 原文 人只一念貪私 便銷剛為柔 塞智為昏 變恩為惨 染潔為汚 壊了一生人品故古人以不貪為寶 所以度越一世 人は只一念貪私なれば、すなわち剛を銷して柔と為し、智を塞ぎて昏と為し、恩を変じて惨と為し、潔を染めて汚と為し、一生の...
前集061-080

前集077 病気を含めて、劣悪な環境は自分を成長させるカギとなります

起 原文 泛駕之馬 可就駆馳躍冶之金 終歸型範只一優游不振 便終身無個進歩白沙云 為人多病未足羞一生無病是吾憂真確論也 泛駕の馬は駆馳に就くべく躍冶の金は終に型範に帰すただ一優游して振るはざれば、すなわち終身個の進歩なし白沙い...
前集061-080

前集076 指導者は、潔白も汚穢も全て受け入れる度量を持つ

起 原文 地之穢者多生物 水之清者常無魚故君子當在含垢納汚之量不可持好潔獨行之操 地の穢れる者は多く物を生ず 水の清める者は常に魚無し故に君子はまさに垢を含み、汚を納るるの量を存すべし潔を好み、独り行くの操を持すべからず ...
前集061-080

前集075 真の道理は常に受け入れ、物欲は正義の観念を以て退ける

起 原文 心不可不虗虗則義理来居心不可不實實則物欲不入 心虚ならざるべからず、虚なれば則ち義理来り居る心実ならざるべからず、実なれば則ち物欲入らず 虚、むなしいこと、空虚なこと、邪心をなくした状態 承 意訳 ...
前集061-080

前集074 目先のことに一喜一憂せずに、長期的な目標を見据えて

起 原文 一苦一樂相磨練 練極而成福者 其福始久一疑一信参勘 勘極而成知者 其知始真 一苦一楽相磨練し 練極りて福を成すものはその福始めて久し一疑一信相参勘し 勘極って知を成すものはその知始めて真なり 磨錬、磨きをかける...
前集061-080

前集073 人欲は捨て、世のためにどうするべきかを考える

起 原文 天理路上甚寛 稍游心 胸中便覺廣大宏朗人欲路上甚窄 纔寄迹 眼前倶是荊棘泥塗 天理路上は甚だ寛し、やや心を遊ばせば胸中すなわち覚ゆ、広大宏朗なることを人欲路上は甚だ狭し、わづかに跡を寄せば眼前ともに是れ荊棘泥塗なり ...
前集061-080

前集072 和気あいあいと温情豊かに生きる

起 原文 天地之氣 暖則生 寒則殺故性氣清冷者 受享亦凉薄唯和氣熱心之人 其福亦厚 其澤亦長 天地の気、暖なれば則ち生じ、寒ければ則ち殺す故に性気、清令なる者は受享また凉薄なりただ和気熱心の人はその福もまた厚く、その澤(たく)...
前集061-080

前集071 指導者考:自分の成功には沈黙、部下の成功には賞賛を

起 原文 十語九中 未必稱竒 一語不中則愆尤駢集十謀九成 未必歸㓛 一謀不成則訾議叢興君子所以寧黙毋躁 寧拙毋巧 十語九あたるも未ぞ必ずしも奇と称せず、一語あたらざれば則ち愆尤ならび集まる十謀九成るも未だ必ずしも功を帰せず、一...
PAGE TOP