極楽人生

人生を楽しく生きるための知恵です。この世の中をどのように考えれば楽しくなるかという観点からの考察です。

後集021-040

後集037 あるがままを楽しむ心の余裕がほしい

起 原文 山林是勝地 一営恋便成市朝書画是雅事 一貪痴便成商賈葢心無染着 欲界是仙都心有係恋 樂境成苦海矣 山林は是れ勝地なり、一たび営恋すれば、便ち市朝と成る書画は是れ雅事なり、一たび貪癡すれば、便ち商賈と成る蓋し、心に染著...
後集021-040

後集034 シンプルライフで、自分の趣を感じとる

起 原文 悠長之趣 不得於醲釅 而得於啜菽飲水惆悵之懐 不生於枯寂 而生於品竹調絲固知濃所味常短 淡中趣獨真也 悠長の趣は、醲釅に得ずして、菽を啜り水を飲むに得惆悵の懐は、枯寂に生ぜずして、竹を品し絲を調ぶるに生ず固に知る、濃...
後集021-040

後集032 真実をとらえて悠々自適に

起 原文 嗜寂者 觀白雲幽石而通玄趨栄者 見清歌妙舞而忘倦唯自得之士 無喧寂 無栄枯 無往非自適之天 寂を嗜む者は、白雲幽石を観て玄に通ず栄に趨る者は、清歌妙舞を見て倦を忘る唯、自得の士は、喧寂無く、栄枯無く、往くとして自適の...
後集021-040

後集030 足るを知る者は、人生を楽しむことを知る!

起 原文 貪得者 分金恨不得玉 封公怨不受侯 權豪自甘乞丐知足者 藜羮旨於膏梁 布袍煖於狐貉 編民不譲王公 得ることを貪る者は、金を分っても玉を得ざるを恨み、公に封ぜられて侯を受けざるを怨む権豪なるも自から乞丐に甘んず足ること...
後集021-040

後集028 「辛い状況」も自分の価値観を変えて、楽しむ余裕を持つ

起 原文 熱不必除 而除此熱悩 身常在清凉台上窮不可遣 而遣此窮愁 心常居安樂窩中 熱は必ずしも除かず、而も此の熱悩を除けば、身は常に清凉台上に在らん窮は遣るべからず、而も此の窮愁を遣らば、心は常に安楽窩中に居らん 承 ...
後集021-040

後集025 清も濁も楽しむ

起 原文 爭先的經路窄 退後一歩自寛平一歩濃艶的滋味短 清淡一分自悠長一分 先を争う的の径路は窄く、一歩を退後すれば、自ら一歩を寛平にす濃艶的の滋味は短かく、一分を清淡にすれば、自ら一分を悠長にす 寛平(かんぺい)、地形...
後集021-040

後集022 豪奢にはこだわらず、気楽に人生を楽しもう!

起 原文 趨炎附勢之禍 甚惨亦甚速棲恬守逸之味 最淡亦最長 炎に趨り、勢いに附くの禍いは、甚だ惨にして、亦甚だ速やかなり恬に棲み、逸を守るの味は、最も淡にして、亦最も長し 恬(てん)、気にかけないで平然としているさま;逸...
後集021-040

後集021 足るを知り、善行に努めよう

起 原文 都来眼前事 知足者仙境 不知足者凡境総出世上因 善用者生機 不善用者殺機 都て眼前に来たる事は、足るを知る者には仙境、足るを知らざる者には凡境総て世上に出ずる因は、善く用うる者には生機、善く用いざる者には殺機 ...
後集001-020

後集018 道理を理解したうえで、自分の生き方を楽しむ

起 原文 競逐聴人 而不謙盡酔括淡適己 而不誇獨醒此釋氏所謂 不為法纏 不為空纏 身心両自在者 競逐は人に聴せ、而も尽く酔うを嫌わず恬淡己に適して、而も独り醒むを誇らず此れ釈氏の所謂、法のためにに纏せられず、空のために纏せられ...
後集001-020

後集015 悩み事は即断即決でさっぱりした人生を

起 原文 人肯當下休 便當下了若要尋個歇処 則婚嫁雖完 事亦不少僧道雖好 心亦不了前人云 如今休去便休去 若覓了時無了時見之卓矣 人肯て当下に休せば、便ち当下に了せん若し、個の歇む処を尋ねんこと要れば、則ち婚嫁完しと軀も、事も...
後集001-020

後集012 物質的な豊かさよりも、心の豊かさを優先する

起 原文 山河大地 已属微塵而況塵中之塵血肉身軀 且歸泡影而況影外之影非上上智 無了了心 山河大地、已に微塵に属す而るを況や塵中の塵をや血肉身軀、且つ泡影に帰す而るを況や影外の影をや上々の智に非ざれば、了々の心無し 血肉...
後集001-020

後集010 宴会は適宜に切り上げ、自分のために時間を使う

起 原文 賓朋雲集 劇飲淋漓樂矣俄而漏盡燭殘 香銷茗冷 不覺反成嘔咽 令人索然無味天下事率類此 人奈何不早回頭也 賓朋雲のごとく集り、劇飲淋漓として楽しめり俄かにして漏尽き、燭残らば、香銷え、茗冷やかにして、覚えず、反って嘔咽...
後集001-020

後集009 物欲を捨てて、人生を楽しむ

起 原文 心無物欲 即是秋空霽海坐有琴書 便成石室丹丘 心に物欲無ければ、即ち是れ秋空霽海坐に琴書有れば、便ち石室丹丘を成す 秋空霽海(しゅうくうせいかい)、秋の空と雨の上がった海原;石室丹丘(せきしつたんきゅう)、仙人...
後集001-020

後集006 小さなことにこだわらず、大局を見て穏やかな気持ちで生きる

起 原文 聴静夜之鐘聲 喚醒夢中之夢觀澄潭之月影 窺見身外之身 静夜の鐘声を聴いて、夢中の夢を喚び醒す澄潭の月影を観て、身外の身を窺い見る 澄潭(ちょうたん)、水の澄んでいる深い淵 承 意訳 静かな夜の中で鐘...
後集001-020

後集005 心を静めれば、眼前の風情や美しい景観に気づきます

起 原文 得趣不在多盆池拳石間 煙霞具足會景不在遠蓬窓竹屋下 風月自賖 趣を得るは多きに在ず盆池拳石の間に、煙霞具足す景を会するは遠きに在ず蓬窓竹屋の下に、風月は自ずから賖なり 盆池拳石(ぼんちけんせき)、お盆のような小...
後集001-020

後集004 気持ちの持ち方一つで、人生は変わります!

起 原文 歳月本長 而忙者自促天地本寛 而鄙者自隘風花雪月本閒 而勞攘者自冗 歳、本より長くして、而して忙しき者自ら促る天地、本より寛くして、而して鄙しき者自ら隘し風花雪月、本より閒にして、而して労攘の者自ら冗なり 隘(...
後集001-020

後集002 隠居生活とは、何かを争うような心は捨てて、穏やかな心で

起 原文 釣水逸事也 尚持生殺之柄奕棋清戯也 且動戦爭之心可見 喜事不如省事之為適 多能不若無能之全真 水に釣るは逸事なるも、尚お生殺の柄を持す奕棋は清戯なるも、且つ戦争の心を動かす見るべし、事を喜ぶは事を省くの適たるに如かず...
後集001-020

後集001 自分に素直な生き方をする

起 原文 談山林之樂者 未必真得山林之趣厭名利之談者 未必盡忘名利之情 山林の楽しみを談ずる者は、未だ必ずしも真に山林の趣きを得ず名利の談を厭う者は、未だ必ずしも尽く名利の情を忘れず 承 意訳 山林の自然の中で過ご...
前集201-220

前集207 心穏やかに、思いやりの心があれば、幸せになります

起 原文 仁人心地寛舒 便福厚而慶長 事事成個寛舒氣象鄙夫念頭迫促 便禄薄而澤短 事事得個迫促規模 仁人は、心地寛舒なれば、便ち福厚くして慶長く、事々に個の寛舒の気象を成す鄙夫は、念頭迫促なれば、便ち禄薄くして沢短く、事々に個...
前集201-220

前集205 人生には波があると割り切る

起 原文 居盈滿者 如水之将溢未溢切忌再加一滴處危急者 如木之将折未折切忌再加一搦 盈満に居る者は、水の将に溢れんとして、未だ溢れざるが如し切に再び一滴を加うるを忌む危急に処する者は、木の将に折れんとして未だ折れざるが如し切に...
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