後集114 心を広く持って、物事の本質を理解する

後集101-120

起 原文

心曠則萬鐘如瓦缶 心隘則一髪似車輪

心曠ければ、則ち万鐘も瓦缶の如く、心隘ければ、一髪も車輪に似たり

万鐘(ばんしょう)、鐘は升目の秤で、大禄;瓦缶(がふ)、土器の甕(かめ)。ほとぎ。「缶」は酒などを入れる腹部の膨らんだふたつきの土器;

承 意訳

心が広ければ、多くの報酬もあまり意味をなさない、心が狭ければ、髪の毛一本であっても車輪の如く大きな意味に感じてしまう

転 別視点

心に余裕を持てば、物事の本当の意味・価値が理解できます

心に余裕がなければ、周囲に振り回されてあくせくしているうちに人生は終えてしまいます

結 まとめ

心を広く持って、物事の本質を理解するようにすると、有意義な人生を過ごすことができます

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