後集132 無理はせずに楽に生きる

後集121-134

起 原文

天運之寒暑易避 人世之炎凉難除
人世之炎凉易除 吾心之氷炭難去
去得此中之氷炭 則滿腔皆和氣 自随地有春風矣

天運の寒暑は避け易く、人世の炎凉は除き難し
人世の炎凉は除き易くも、吾が心の氷炭は去り難し
此の中の氷炭を去り得ば、則ち満腔皆和気にして、自ら地に随いて春風有り

天運(てんうん)、自然のめぐりあわせ;氷炭(ひょうたん)、氷と炭。はなはだしく相違することや相容れないこと;満腔(まんくう)、胸いっぱい

承 意訳

自然の中の寒い暑いは簡単に避けれますが、他人の人情の変化は避けるのが難しい

(そうは言っても)人情の変化はなんとかなくすことができても、我が心の浮き沈みは取り去ることはできません

もしもこの心の浮き沈みを取り去ることができれば、心は穏やかで自然と春風を感じるものであるのに

転 別視点

物理的な障害は、物理的な対応で解決できます

人の心であっても、それが他人の心であれば、距離を置けば解決できます

でも自分の心の変化だけは、避けることができません

ならば、自分の心の変化をコントロールできるようにするしか穏やかに生きる道はありません

結 まとめ

無理はせずに、自分の心の浮き沈みが最小限になるようにコントロールすると、楽に生きることができます

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