後集131 心の断捨離

後集121-134

起 原文

人生減省一分 便超脱一分
如交游減便免紛擾 言語減便寡愆尤
思慮減則精神不耗 聰明減則混沌可完
彼不求日減而求日増者 真桎梏此生哉

人生は一分を減省せば、便ち一分を超脱す
如し交遊を減ずれば便ち紛を免れ、言語を減ずれば便ち愆尤寡なく
思慮を減ずれば便ち精神を耗せず、聡明を減ずれば則ち混沌完す
彼の日に減ずるを求めずして、日に増すを求むるは、真に此の生を桎梏するかな

超脱(ちょうだつ)、世俗にかかわらないこと。超俗;紛擾(ふんじょう)、ごたごた。紛争;愆尤(けんゆう)、あやまち。過失;桎梏(しつこく)、 足かせと手かせ

承 意訳

人生は少し何かを減らせば、少し世俗を超えることができます

つまり人との交遊を減らせば人間関係のごたごたを避けられるし、発現を減らせば過失が減ります

思案するのを減らせば心は疲れないし、聡明ぶるのを減らせば本来の心のあり方を全うできます

それなのにその日に減らすことをせずに、何かを増やそうとするのは、自分に手させ足かせをつなぐようなものです

転 別視点

年齢を重ねるといろいろな人間関係が増えて、やらねばならないことが増え、それだけで一日が終わってしまいます。

そんな人生からは脱却して、日々自分に必須ではないものを減らすように心がけると、自由な時間が増え、本来の自分を取り戻すことができます

心の断捨離ですね

結 まとめ

日々、やらねばならないことを少しずつ減らしていくようにする

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