積極思考

後集001-020

後集019 自分の考え方一つで、周囲の環境は良くも悪くも変化する

起 原文 延促由於一念 寛窄係之寸心故機閒者 一日遥於千古意廣者 斗室寛若両閒 延促は一念に由り、寛窄は之を寸心に係く故に機の閒なる者は、一日も千古より遥かなり意の広き者は、斗室寛きこと両閒の若し 延促(えんそく)、時間...
後集001-020

後集016 人生に無駄な経験はありません

起 原文 従冷視熱 然後知熱処之奔馳無益従冗入閒 然後覺閒中之滋味最長 冷より熱を視て、然る後に熱処の奔馳に益無きを知る冗より閒に入り、然る後に閒中の滋味、最も長きを覚ゆ 奔馳(ほんち)、奔走 承 意訳 冷静...
後集001-020

後集013 大宇宙をイメージして、自分のやりたいことに専念する

起 原文 石火光中 爭長競短幾何光陰蝸牛角上 較雌論雄許大世界 石火光中に、長を争い短を競ふ幾何の光陰ぞ蝸牛角上に、雌を較べ雄を論ず許大の世界ぞ 石火光中、石と石がぶつかって火花を発するような短い時間;蝸牛角上、かたつむ...
後集001-020

後集008 書物や音楽は、表面的な表現にこだわらず、受け取る側が自分で良く考える

起 原文 人解讀有字書 不解讀無字書知弾有絃琴 不知弾無絃琴以迹用 不以神用 何以得琴書之趣 人有字の書を読み解するも、無字の書を読むを解せず有絃の琴を弾ずるを知って、無絃の琴を弾ずるを知らず迹を以って用い、神を以って用ひず、...
前集201-220

前集217 何かに取り組むときは、とことん真剣に取り組み本質を見極める

起 原文 善讀書者 要讀到手舞足蹈處 方不落筌蹄善觀物者 要觀到心融神洽時 方不泥迹象 善く書を読む者は、手舞ひ足蹈む処に読み到らんことを要す方に筌蹄に落ちず善く物を観る者は、心融け神洽ぐの時に観到らんことを要す方に迹象に泥ま...
前集201-220

前集215 下を見て不平を減らし、上を見て向上心を保つ

起 原文 事稍払逆 便思不如我的人 則怨尤自消心稍怠荒 便思勝似我的人 則精神自奮 事やや払逆せば、便ち我れに如かざるの人を思へば、則ち怨尤自ずから消ゆ心やや怠荒せば、便ち我れより勝るの人を思へば、則ち精神自ずから奮ふ ...
前集201-220

前集211 有事への備え と 非常時の決断力

起 原文 風斜雨急處 要立得脚定花濃柳艶處 要着得眼髙路危經険處 要回得頭早 風斜めに雨急なる処は、脚を立ち得て定めんことを要す花濃やかに柳艶なる処は、眼を着け得て高からんことを要す路危く径険なる処は、頭を回らし得て早からんこ...
前集181-200

前集197 時の流れに敏感になり、変化に柔軟に対応する

起 原文 建㓛立業者 多虗圓之士僨事失機者 必執拗之人 功を建て業を立つる者は、多くは虚円の士なり事を僨り機を失う者は、必ず執拗の人なり 虚円(きょえん)、虚心平気、既成の固定観念にとらわれず、 情勢の変化に柔軟に対応で...
前集181-200

前集182 不遇の憂き目にあっても、忍耐を持ち、大局から自分の立ち位置を判断する

起 原文 語云 登山耐側路 踏雪耐危橋一耐字極有意味如傾険之人情 坎坷之世道 若不得一耐字撑持過去 幾何不堕入榛莾坑塹哉 語に云う、「山に登りては脇路に耐へ、雪を踏んでは危橋に耐ふ」と一の耐の字、極めて意味有り傾険の人情、坎坷...
前集161-180

前集176 物事の開始までは多方面から検討、一旦始まれば専心

起 原文 議事者 身在事外 宜悉利害之情任事者 身居事中 當忘利害之慮 事を議する者は、身、事の外に在って、宜しく利害の情を悉すべし事に任ずる者は、身、事の中に居て、当に利害の慮りを忘るべし 悉(つく)す、ことごとく・ ...
前集161-180

前集175 どんな状況でも、心静かに冴えた頭脳で対応する(油断禁物!)

起 原文 無事時心易昏冥宜寂寂而照以惺惺有事時心易奔逸宜惺惺而主以寂寂 事無きの時は、心、昏冥し易し宜しく寂寂にして、照すに惺惺を以ってすべし事有るの時は、心、奔逸し易し宜しく惺惺にして、主とするに寂寂を以ってすべし 昏...
前集161-180

前集163 生き生きとした人生のためには、心の広さと温かさが大切

起 原文 念頭寛厚的 如春風煦育萬物遭之而生念頭忌刻的 如朔雪陰凝萬物遭之而死 念頭寛厚なるは、春風の煦育の如し万物は之に遭うて生ず念頭忌刻なるは、朔雪の陰凝の如し万物は之に遭うて死す 忌刻(きこく)、他人の才能を妬み、...
前集141-160

前集158 事業を立ち上げるときは、道徳的な発想を土台にする

起 原文 徳者事業之基未有基不固而棟宇堅久者 徳は事業の基なり未だ基固からずして、棟宇の堅久なる者有らざるなり 基(もとい)、基本、基礎;棟宇(とうじ)、棟(むね)と屋根。宇は軒下 承 意訳 道徳を基礎とした...
前集141-160

前集155 全盛の間に引退し、その後は周囲が引き受けたがらない職を引き受ける

起 原文 謝事當謝於正盛之時居身宜居於獨後之地 事を謝するには、当に正盛の時に謝すべし身を居くには、宜しく独後の地に居くべし 謝(しゃ)す、辞める、感謝しながら辞退する;独後の地、一人遅れて取り残された地、即ち人と争わな...
前集141-160

前集149 ピンチとチャンスは千変万化、正しいと信じた道を歩む

起 原文 魚網之設 鴻則罹其中蟷螂之貪 雀又乗其後機裡藏機 變外生變智巧何足恃哉 魚網の設くる、鴻則ち其の中に罹る蟷螂の貪るや、雀又、其の後に乗ず機裡に機を蔵し、変外に変を生ず智巧何ぞ恃むに足らんや 鴻(おおとり)、雁よ...
前集141-160

前集142 自分に可能な方法で、積極的に社会貢献に携わろう

起 原文 士君子貧 不能濟物者遇人痴迷處 出一言提醒之遇人急難處 出一言解救之亦是無量㓛徳 士君子貧にして 物を濟うこと能わざる者なり人の癡迷の処に遇へば 一言を出して之を提醒し人の急難の処に遇へば 一言を出してこれを解救す亦...
前集101-120

前集107 人生は有限、一瞬一瞬を大切に過ごす

起 原文 天地有萬古 此身不再得人生只百年 此日最易過幸生其間者 不可不知有生之樂亦不可不懐虗生之憂 天地に万古あれども、この身は再び得られず人生は只だ百年、この日最も過ぎ易し幸いにこの間に生まるる者は、有生の楽しみを知らざる...
前集081-100

前集090 不遇な環境であっても、常に「前向き」に生きる

起 原文 天薄我以福 吾厚吾徳以迓之天勞我以形 吾逸吾心以補之天阨我以遇 吾亨吾道以通之天且奈我何哉 天我を薄するに福を以ってせば、吾れ吾が徳を厚くして以って之をむかえ天我を労するに形を以ってせば、吾れ吾が心を逸して以って之を...
前集081-100

前集086 間違いに気づいたならば、すぐに方針を修正する

起 原文 念頭起處 纔覺向欲路上去 便挽従理路上来一起便覺 一覺便転此是転禍為福 起死回生的関頭切莫輕易放過 念頭起こる処、わずかに欲路上に向かって去ることを覚らば、すなわち挽いて理路上より来たせ一たび起こってすなわち覚り、一...
前集061-080

前集077 病気を含めて、劣悪な環境は自分を成長させるカギとなります

起 原文 泛駕之馬 可就駆馳躍冶之金 終歸型範只一優游不振 便終身無個進歩白沙云 為人多病未足羞一生無病是吾憂真確論也 泛駕の馬は駆馳に就くべく躍冶の金は終に型範に帰すただ一優游して振るはざれば、すなわち終身個の進歩なし白沙い...
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