前集001-020

前集010 うまく行っているときは慎重に、失敗続きでも諦めない

起 原文 恩裡由来生害故快意時 須早回頭敗後或反成㓛故拂心處 莫便放手 恩裡由来害を生ず。故に快意の時、すべからく早く頭を回すべし。敗後あるいは反って功を成す。故に心にもとるところ、すなわち手を放つことなかれ 恩裡、恩恵...
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前集009 一人静かな環境で、自分を振り返る時間を作る

起 原文 夜深人静 獨坐觀心 始覺妄窮而真獨露毎於此中 得大機趣既覺真現而妄難逃 又於此中 得大慚忸  夜深く人静かなるとき、独り坐して心を観れば、始めて妄窮まりて真独り露はるるを覚えるつねにこの中に於て、大機趣を得ん既に真現...
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前集008 人の上に立つ人は「閑の中に緊」「忙の中に閑」を見出す

起 原文 天地寂然不動 而氣機無息少停日月晝夜奔馳 而貞明萬古不易故君子 閒時要有喫緊的心思 忙處要有悠閒的趣味 天地は寂然として動かず、しかも気機は息むことなく、停まること少し。日月は昼夜に奔馳す、しかも貞明は万古にかわらず...
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前集007 人生の修行においては、奇抜ではなく、正攻法で徳を積む

起 原文 醲肥辛甘非真味 真味只是淡神竒卓異非至人 至人只是常 醲肥辛甘は真味にあらず、真味はただこれ淡。神奇卓異は至人にあらず、至人はただこれ常。 醲肥辛甘、のうひしんかん、濃い酒、肥えた肉、山椒や胡椒のような辛いもの...
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前集006 晴れ晴れとした気持ちで、喜びの心を持って、楽しく生きていこう!

起 原文 疾風怒雨 禽鳥戚戚 霽日光風 草木欣欣可見天地不可一日無和気 人心不可一日無喜神 疾風怒雨には禽鳥も戚々たり、晴日光風には草木も欣々たり。見るべし天地には一日も和気なかるべからず、人心には一日も喜神なかるべからず。 ...
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前集005 耳が痛いような忠言・諫言こそが、人間を成長させる

起 原文 耳中常聞逆耳之言 心中常有拂心之事 纔是進徳修行的砥石若言言悦耳 事事快心 便把此生埋在鴆毒中矣 耳中常に逆らうの言を聞き、心中常に心にもどる事あれば、わずかにこれ進徳修行的の砥石なし。もし言々耳を悦ばし、事々心を快...
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前集004 裏も表も全て知ったうえで、正しい行動を選ぶことが素晴らしい

起 原文 勢利紛華 不近者為潔 近之而不染者為尤潔智械機巧 不知者為髙 知之而不用者為尤髙 勢利紛華は近づかざるものを潔しとなす、之れに近づきて、しかして染まざるものを最も潔しとなす。智械機巧は知らざるものを高しとなる、之れを...
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前集003 トップの心得 真意はわかりやすく & 自己アピールは控えめに

起 原文 君子之心事 天青日白 不可使人不知君子之才華 玉韞珠藏 不可使人易知 君子の心事は、天青く日白く、人をして知らざらしむべからず。君子の才華は、玉包まれ珠蔵る、人をして知り易からしむべからず。 承 意訳 組...
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前集002 師匠は、”世渡り上手”よりも”純粋で裏表のない人物”が良い

起 原文 渉世淺 點染亦淺 歴事深 機械亦深故君子與其練達 不若朴魯與其曲謹 不若疎狂 世を渉ること浅ければ、点染もまた浅くし。事を歴ること深ければ、機械もまた深し。故に君子はその練達ならんよりは朴魯なるにしかず。その曲謹なら...
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前集001 権力にへつらうことなく、自分の信じた道を歩む

起 原文 棲守道徳者 寂寞一時依阿權勢者 凄凉萬古達人觀物外之物 思身後之身寧受一時之寂寞 毋取萬古之凄凉 道徳に棲守する者は、一時に寂寞たり。権勢に依阿する者は、万古に凄凉たり。達人は物外のものを観、身後の身を思う。寧ろ一時...
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