後集003 飾るものがなくなったときに、真の姿が現れる

後集001-020

起 原文

鶯花茂而山濃谷艶 総是乾坤之幻境
水木落而石痩崕枯 纔見天地之真吾

鴬花茂くして山濃やかに谷艶なる、総て是れ乾坤の幻境なり
水木落ちて石痩崕枯れる、纔かに天地の真吾を見る

鴬花(おうか)、鶯が鳴き、花が咲いていること;乾坤(けんこん)、天地、「乾」は天、「坤」は地;水木落ちる、水が枯れ、葉が落ちる晩秋から冬

承 意訳

鶯が鳴き、花が咲き乱れ、山も谷も艶やかな春先の景色は、全て天地の仮の姿です

水が枯れ、木の葉が落ち、石も崖も枯れた景色こそに、ようやく天地の真実の姿を見ることができます

カナダ 2016年

転 別視点

飾るものがなくなったときに、初めて真の姿を見ることができます

人間を評価するときは、華やかさや、経済力、勢いなど、外見上のものがなくなったときに、本当のその人の真実が見えてきます

結 まとめ

外見を飾るものがなくなったときに、初めて真の姿を見ることができます

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