自然共生

後集061-080

後集064 心に余裕を持って、大自然の素晴らしさを自覚する

起 原文 林間松韻 石上泉聲 静裡聴来 識天地自然鳴佩草際煙光 水心雲影 閒中觀去 見乾坤最上文章 林間の松韻、石上の泉声、静裡に聴き来れば、天地自然の鳴佩を識る草際の煙光、水心の雲影、閑中に観去れば、乾坤最上の文章を見る ...
後集061-080

後集061 身も心も大自然の赴くに任せる

起 原文 簾櫳髙敞 看青山緑水呑吐雲煙 識乾坤之自在竹樹扶疎 任乳燕鳴鳩送迎時序 知物我之両忘 簾櫳高敞、青山緑水の雲煙を呑吐するを看て、乾坤の自在なるを識る竹樹扶疎、乳燕鳴鳩の時序を送迎するに任せて、物我の両つながら忘るるを...
後集041-060

後集055 生活の中に大自然の要素を取り込もう

起 原文 花居盆内 終乏生機 鳥入籠中 便減天趣不若山間花鳥 錯雑成文 翺翔自若 自是悠然會心 花、盆内に居れば、終に生機に乏しく、鳥、籠中に入れば、便ち天趣を減ず若かず、山間の花鳥、錯雑して文を成し、翺翔自若、自ずから是れ悠...
後集041-060

後集050 自分の価値観は大自然の摂理に反していないのか?

起 原文 人情聴鶯啼則喜 聞蛙鳴則厭見花則思培之 遇草則欲去之但是以形氣用事若以性天視之 何者非自鳴其天機 非自暢其生意也 人情は、鴬の啼くを聴けば則ち喜び、蛙の鳴くを聞けば則ち厭う花を見れば則ち之れを培わんことを思い、草に遇...
後集041-060

後集049 あるがままを楽しむ日々是好日

起 原文 身如不繋之舟 一任流行坎止心似既灰之木 何妨刀割香塗 身は不繋の舟の如く、一に流行坎止に任す心は既灰の木に似ば、何ぞ刀割香塗を妨げん 不繋の舟、繋がざる舟;流行坎止(りゅうこうかんし)、流れては行き、淵に嵌って...
後集041-060

後集046 秋の美しさを十分に満喫しよう!

起 原文 春日氣象繁華 令人心神駘蕩不若秋日雲白風清 蘭芳桂馥 水天一色 上下空明 使人神骨倶清也 春日は気象繁華なり、人をして心神駘蕩ならしむ秋日は雲白く、風清し、蘭芳しく桂馥い、水天一色、上下空明にして、人をして神骨倶に清...
後集021-040

後集039 自然に触れて、それを楽しむ

起 原文 蘆花被下 臥雪眠雲 保全得一窩夜氣竹葉杯中 吟風弄月 躱離了萬丈紅塵 盧花被の下、雪に臥し雲に眠れば、一窩の夜気を保全し得竹葉杯の中、風に吟じ月を弄べば、万丈の紅塵を躱離し了る 盧花(ろか)被(ひ)、葦の穂を綿...
後集021-040

後集033 一喜一憂せずに、おおらかに生きる

起 原文 孤雲出岫 去留一無所係朗鏡懸空 静躁両不相干 孤雲、岫を出ずるも、去留は一も係る所なし朗鏡、空に懸るも、静躁は両つながら相干さず 岫(しゅう)、山の洞穴;去留、行くか滞在するか;朗鏡(ろうきょう)、曇りのない鏡...
後集021-040

後集023 時には自然を楽しむ心の余裕がほしい

起 原文 松澗辺 携杖獨行 立処雲生破衲竹窓下 枕書髙臥 覺時月侵寒氈 松澗の辺、杖を携えて独行すれば、立つ処、雲は破衲に生じ竹窓の下、書を枕して高臥すれば、覚むる時、月は寒氈を侵す 松澗(しょうかん)、松林の中の谷川;...
後集001-020

後集020 無の境地となり、穏やかな日々を楽しむ

起 原文 損之又損 栽花種竹 儘交還烏有先生忘無可忘 焚香煮茗 総不問白衣童子 之を損して又損す 花を栽え竹を植え、儘く烏有先生に交還す忘るべき無きを忘れ、香を焚き茗を煮て、総て白衣の童子に問はず 烏有先生、無心無欲の人...
後集001-020

後集011 物事の風情や真理は、いつでも、どこでも変わりません

起 原文 會得個中趣 五湖之煙月 盡入寸裡破得眼前機 千古之英雄 盡歸掌握 個中の趣を会し得れば、五湖の煙月、尽く寸裡に入る眼前の機を破り得れば、千古の英雄、尽く掌握に帰す 個中の趣、その物の中になる真実な趣き;五湖の煙...
後集001-020

後集007 心を無垢にして、全ての自然現象を宇宙の真理として受け入れる

起 原文 鳥語䖝聲 総是伝心之訣花英草色 無非見道之文学者 要天機清徹 胸次玲瓏 觸物皆有會心処 鳥語虫声、総て是れ伝心の訣なり花英草色も、見道の文に非ざるは無し学ぶ者、天機清徹、胸次玲瓏にして、物に触れて、皆会心の処有らんこ...
前集161-180

前集174 人の心は深淵で、地球の多彩な気候と似ている

起 原文 心體便是天體一念之喜 景星慶雲一念之怒 震雷暴雨一念之慈 和風甘露一念之嚴 烈日秋霜何者少得只要随起随滅 廓然無碍便與太虗同體 心体は、便ち是れ天体なり一念の喜びは、景星慶雲一念の怒りは、震雷暴雨一念の慈は、和風甘露...
前集161-180

前集173 ヒト以外の小さな生き物・命に対して慈愛を持つ

起 原文 為鼠常留飯 憐蛾不點燈古人此等念頭 是吾人一點生生之機無此便所謂土木形骸而已 鼠の為に常に飯を留め、蛾を憐れんで燈を点せず古人此等の念頭、これ吾人一点生々の機なり此れ無ければ、便ち所謂土木の形骸のみ 承 意訳 ...
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