後集100 心静かに時の流れを楽しみたい

後集081-100

起 原文

風花之瀟洒 雪月之空清 唯静者為之主
水木之栄枯 竹石之消長 獨閒者操其權

風花の瀟洒、雪月の空清、唯だ静者のみ、之が主と為る
水木の栄枯、竹石の消長、独り閒者のみ、其の権を操る

瀟洒(しょうしゃ)、さっぱりときれいなこと;空清(くうせい)、清々しく清らかなこと

承 意訳

風や花の清らかで美しいこと、雪や月の清々しく澄んでいること、これらは心が静かな者のみが感じることができます

水や樹木の栄えては枯れる様、竹や石の朽ちたり長く同じ姿な様は、これらは心が閑散な者のみが味わう権利を持っています

転 別視点

周囲には美しいもの、かけがえのないもの、たくさん存在します

でもそれに気づく静かな心がないと、過ぎ去ってしまいます

心静かに時の流れを楽しみたいです

そんな時間は、これまでの生涯でほんの一部だけだったかもしれません・・・

結 まとめ

この世の風流は、自分の心が静かでないと感じることができません

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