後集064 心に余裕を持って、大自然の素晴らしさを自覚する

後集061-080

起 原文

林間松韻 石上泉聲 静裡聴来 識天地自然鳴佩
草際煙光 水心雲影 閒中觀去 見乾坤最上文章

林間の松韻、石上の泉声、静裡に聴き来れば、天地自然の鳴佩を識る
草際の煙光、水心の雲影、閑中に観去れば、乾坤最上の文章を見る

松韻(しょういん)、松風の響き;静裡(せいり)、じっと静かに;鳴佩(めいはい)、心にとどまる音;水心(すいしん)、沼は池の澄んだ水の中;乾坤(けいこん)、天地;文章(ぶんしょう)、美しい絵画

承 意訳

林の間から聞こえる松風の音、石の上を流れる川の音、静かに聞き入れば天地自然の心を動かす音楽であることがわかる

草の間にたなびく煙の光、澄んだ水に映る雲の影、心を落ち着けて観れば、天地最上の絵画であることに気づく

転 別視点

聞こえていても、見えていても、その本質に気づかなければ、その素晴らしさを認識することさえない

自然があるのが当たり前と思ってしまうとその素晴らしさに気づかない

一歩下がって、自然のありがたさを自覚する必要がある

結 まとめ

心に余裕を持って大自然の素晴らしさに気づき、満喫しよう

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