後集001-020

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後集014 外見を気にするよりも、心の「内面」を磨く

起 原文 寒燈無焔 敝裘無温 総是播弄光景身如槁木 心似死灰 不免堕落頑空 寒灯に焔無く、敝裘に温なきは、総て是れ光景を播弄す身は槁木の如く、心は死灰に似たるは、頑空に堕落するを免れず 焔、ほのお;敝裘(へいきゅう)、破...
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後集013 大宇宙をイメージして、自分のやりたいことに専念する

起 原文 石火光中 爭長競短幾何光陰蝸牛角上 較雌論雄許大世界 石火光中に、長を争い短を競ふ幾何の光陰ぞ蝸牛角上に、雌を較べ雄を論ず許大の世界ぞ 石火光中、石と石がぶつかって火花を発するような短い時間;蝸牛角上、かたつむ...
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後集012 物質的な豊かさよりも、心の豊かさを優先する

起 原文 山河大地 已属微塵而況塵中之塵血肉身軀 且歸泡影而況影外之影非上上智 無了了心 山河大地、已に微塵に属す而るを況や塵中の塵をや血肉身軀、且つ泡影に帰す而るを況や影外の影をや上々の智に非ざれば、了々の心無し 血肉...
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後集011 物事の風情や真理は、いつでも、どこでも変わりません

起 原文 會得個中趣 五湖之煙月 盡入寸裡破得眼前機 千古之英雄 盡歸掌握 個中の趣を会し得れば、五湖の煙月、尽く寸裡に入る眼前の機を破り得れば、千古の英雄、尽く掌握に帰す 個中の趣、その物の中になる真実な趣き;五湖の煙...
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後集010 宴会は適宜に切り上げ、自分のために時間を使う

起 原文 賓朋雲集 劇飲淋漓樂矣俄而漏盡燭殘 香銷茗冷 不覺反成嘔咽 令人索然無味天下事率類此 人奈何不早回頭也 賓朋雲のごとく集り、劇飲淋漓として楽しめり俄かにして漏尽き、燭残らば、香銷え、茗冷やかにして、覚えず、反って嘔咽...
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後集009 物欲を捨てて、人生を楽しむ

起 原文 心無物欲 即是秋空霽海坐有琴書 便成石室丹丘 心に物欲無ければ、即ち是れ秋空霽海坐に琴書有れば、便ち石室丹丘を成す 秋空霽海(しゅうくうせいかい)、秋の空と雨の上がった海原;石室丹丘(せきしつたんきゅう)、仙人...
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後集008 書物や音楽は、表面的な表現にこだわらず、受け取る側が自分で良く考える

起 原文 人解讀有字書 不解讀無字書知弾有絃琴 不知弾無絃琴以迹用 不以神用 何以得琴書之趣 人有字の書を読み解するも、無字の書を読むを解せず有絃の琴を弾ずるを知って、無絃の琴を弾ずるを知らず迹を以って用い、神を以って用ひず、...
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後集007 心を無垢にして、全ての自然現象を宇宙の真理として受け入れる

起 原文 鳥語䖝聲 総是伝心之訣花英草色 無非見道之文学者 要天機清徹 胸次玲瓏 觸物皆有會心処 鳥語虫声、総て是れ伝心の訣なり花英草色も、見道の文に非ざるは無し学ぶ者、天機清徹、胸次玲瓏にして、物に触れて、皆会心の処有らんこ...
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後集006 小さなことにこだわらず、大局を見て穏やかな気持ちで生きる

起 原文 聴静夜之鐘聲 喚醒夢中之夢觀澄潭之月影 窺見身外之身 静夜の鐘声を聴いて、夢中の夢を喚び醒す澄潭の月影を観て、身外の身を窺い見る 澄潭(ちょうたん)、水の澄んでいる深い淵 承 意訳 静かな夜の中で鐘...
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後集005 心を静めれば、眼前の風情や美しい景観に気づきます

起 原文 得趣不在多盆池拳石間 煙霞具足會景不在遠蓬窓竹屋下 風月自賖 趣を得るは多きに在ず盆池拳石の間に、煙霞具足す景を会するは遠きに在ず蓬窓竹屋の下に、風月は自ずから賖なり 盆池拳石(ぼんちけんせき)、お盆のような小...
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後集004 気持ちの持ち方一つで、人生は変わります!

起 原文 歳月本長 而忙者自促天地本寛 而鄙者自隘風花雪月本閒 而勞攘者自冗 歳、本より長くして、而して忙しき者自ら促る天地、本より寛くして、而して鄙しき者自ら隘し風花雪月、本より閒にして、而して労攘の者自ら冗なり 隘(...
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後集003 飾るものがなくなったときに、真の姿が現れる

起 原文 鶯花茂而山濃谷艶 総是乾坤之幻境水木落而石痩崕枯 纔見天地之真吾 鴬花茂くして山濃やかに谷艶なる、総て是れ乾坤の幻境なり水木落ちて石痩崕枯れる、纔かに天地の真吾を見る 鴬花(おうか)、鶯が鳴き、花が咲いているこ...
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後集002 隠居生活とは、何かを争うような心は捨てて、穏やかな心で

起 原文 釣水逸事也 尚持生殺之柄奕棋清戯也 且動戦爭之心可見 喜事不如省事之為適 多能不若無能之全真 水に釣るは逸事なるも、尚お生殺の柄を持す奕棋は清戯なるも、且つ戦争の心を動かす見るべし、事を喜ぶは事を省くの適たるに如かず...
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後集001 自分に素直な生き方をする

起 原文 談山林之樂者 未必真得山林之趣厭名利之談者 未必盡忘名利之情 山林の楽しみを談ずる者は、未だ必ずしも真に山林の趣きを得ず名利の談を厭う者は、未だ必ずしも尽く名利の情を忘れず 承 意訳 山林の自然の中で過ご...
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