後集081 あるがままを受け入れ続ける

後集081-100

起 原文

今人専求無念 而(念)終不可無
只是前念不滞 後念不迎
但将現在的随縁 打發得去 自然漸漸入無

今人専ら念無きを求めて、而も終に無かるべからず
只是れ前念滞らず、後念迎へず
但現在的の随縁を将て打発し得去れば、自然に漸々無に入らん

前念(ぜんねん)、過去の思い;後念(ごねん)、未来への思い;随縁(ずいえん)、縁に従うこと;打発(だはつ)し得去る、次々と片付けていく;

承 意訳

最近の人間は、無の境地を求めて、求める気持ちのために無に至らない

過去の思いに囚われ、未来に怯えることはやめましょう

ただ現在の縁に従って、一つ一つにあるがままに向き合えば、自然と無の境地に入ります

転 別視点

「無」の境地に拘ると、その拘り自体が「無」の境地の妨げとなります

あるがままを受け入れ続けることこそが「無」の境地そのもの

自分の存在によって、周囲の何かが変化することのないことが「無」ですね

結 まとめ

無心で淡々と生活することが「無」の境地への入り口になります。あるがままを受け入れましょう。

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