前集009 一人静かな環境で、自分を振り返る時間を作る

前集001-020

起 原文

夜深人静 獨坐觀心 始覺妄窮而真獨露
毎於此中 得大機趣
既覺真現而妄難逃 又於此中 得大慚忸

夜深く人静かなるとき、独り坐して心を観れば、始めて妄窮まりて真独り露はるるを覚える
つねにこの中に於て、大機趣を得ん
既に真現じて而して妄の逃れ難きを覚ゆれば、又この中に於て、大慚忸を得ん

大機趣、応用自在な働き;慚忸、懺悔(ざんげ).

承 意訳

夜が深まり、人静かになったとき、一人座って自分の心を観察します。すると始めて外部からの雑念が消えて本来の自分の真心が理解できます。

人は正にこの時に、応用自在な心の働きを得ることができます。

しかしながら、このように自分の真心を悟ったとしても、煩悩を除くことはなかなか困難です。だからこそ、懺悔の感情を持って、自分を振り返ることが大切です。

転 別視点

一人静かな環境にいると、耳からの入力、眼からの入力などが無くなり、思考に集中することができます。最後の食事から時間が経つと、血流が頭に戻ってきますので、脳の活性化にも良い時間になります。

周囲の環境という面では、テレビも興味深い内容は減り、自分の心と会話するには絶好の時間帯になります。ただスマートフォンは使用人数が減り、少しスピードアップとなってしまいますが。

結 まとめ

一人静かな環境で自分を振り返ることが大切です。

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